IoS-OP 国内船社向けセミナー オンデマンド配信
~現存船におけるCII対策とレトロフィット~
配信期間:2022年4月20日~2022年6月30日
オープニング・メッセージ
IoS-OPコンソーシアム議長
日本郵船株式会社 専務執行役員 技術本部長
小山 智之 氏
No. 1
CII格付け制度の概要及びNKの取組み
一般財団法人日本海事協会 ゼロエミトランジションセンター 主管
山崎 雅雄 氏
2023年1月から開始される、燃費実績(CII)格付け制度の概要について紹介します。また、ClassNK MRV Portalと連動したデータ利活用のためのワンストップツールとして開発を進めている「ClassNK ZETA(Zero Emission Transition Accelerator)」の概要についても紹介します。
キーワード:CII格付け制度、ゼロエミッション・サポート・サービス、ZETA
No. 2
船舶性能改善へ向けたMTIの取り組み
株式会社MTI 船舶物流技術グループ長
佐藤 秀彦 氏
EEXI、CIIが導入される中で、既存船の燃費改善、運航改善に向けた取り組みが注目されています。船舶のビッグデータから得た運航プロファイルを基にしたレトロフィットや運航改善のMTIの取り組みについて紹介します。
キーワード:燃費改善、レトロフィット、データモニタリング、運航プロファイル
No. 3
船底防汚塗料によるCII対策・レトロフィットの取り組み
中国塗料株式会社 防汚技術部 防汚第一グループ
三重野 紘央 氏
地球温暖化の原因であるCO2排出量削減の要求により、国際法規制等で効率的な船舶運航が求められています。IMOでのEEXI、CII法規制により、2023年からより効率的な船舶運航が求められることになりますが、船底防汚塗料によるEEXI・CII対策・レトロフィットは、効果的かつ容易に実施できる対策として期待されています。本講演では、最新防汚塗料による性能改善の取り組みならびに、船体(防汚塗料)性能を可視化し、船体性能向上に活用できる情報技術サービスCMP-MAPについて紹介いたします。
キーワード:船底防汚塗料、レトロフィット、データモニタリング、運航プロファイル、燃費改善
No. 4
改良型PBCFのご紹介 EEXI/CII 対応として
商船三井テクノトレード株式会社 取締役 環境・安全機器事業部長
福島 正男 氏
PBCF(Propeller Boss Cap Fins)は1987年の開発から、世界中で3,600隻以上の船舶へ採用され、主として、就航船の入渠時にレトロフィット頂いています。入渠時を逃してもアフロート取付が可能。他のESDとの組み合わせでも効果が確認されています。
キーワード:PBCF、ESD、レトロフィット、アフロート取付、他のESDとの組み合わせ
No. 5
新しい時代に、新しいプロペラ EEXI、CII規制に対するナカシマプロペラの取り組み
ナカシマプロペラ株式会社 営業本部 国内営業部 BMS営業グループ 兼 海外営業部 営業グループ
田外 慶彦 氏
2023年より、EEXI規制、CII格付が開始されようとしています。既存船に対する燃費改善が期待される中、総合推進器メーカーとして、ナカシマプロペラの最新の取り組みと、事例をご紹介致します。
キーワード:プロペラ、省エネ付加物、舵、レトロフィット、燃費改善
No. 6
【脱炭素化】 EEXI/CII規制による現フリートへの影響分析と今後のGHG削減への対応について ~NAPA Fleet Intelligence
NAPA Japan株式会社 シニアセールスマネージャー
申 東燮 氏
世界で就航中の1500隻のばら積み船の実航海データ等を用いて、EEXI規制がCO2削減や輸送能力に及ぼす影響の分析を行い、CIIを改善するための運航アプローチについて考察しました。御社のフリートでも同様の分析が可能です。
キーワード:EEXI、CII、CO2削減、GHG、環境規制
No. 7
造船技術の実海域性能への適用~エンジニアリングでEEXI、CII対応に貢献~
株式会社三井造船昭島研究所 取締役 技術統括部長
木村 校優 氏
船舶からのゼロエミッションを目指し、新造船だけでなく既存船のCO2排出量削減に向けた取り組みが注目されています。EEXI、CII対応に向けた実海域における燃費改善、運航改善に対する造船技術の適用と三井昭研の貢献について紹介します。
キーワード:実海域性能、データモニタリング、燃費改善、運航改善、MaritimeDX
No. 8
オンボードデータプラットフォーム"TERASAKI Marine Information Platform"のご紹介【オンデマンド配信限定】
寺崎電気産業株式会社 システム事業 海洋技術部
新納 悠介 氏
弊社の船上データ収集装置(TMIP)は、船級協会による使用承認を取得したデータロガー用ハードウェアで構成され、信頼性、拡張性に優れたシステムを構築できることが特徴です。本講演では、TMIPの概要をご紹介します。
キーワード:船上データサーバー、プラットフォーム・プロバイダー、データ収集、データ活用、ISO19847/19848準拠
No. 9
SCR用還元触媒アシストシステムのご紹介【オンデマンド配信限定】
ボルカノ株式会社 燃焼機事業部 営業部 営業課 主任
稲葉 達也 氏
NOx規制Tier-III対応で導入が進むSCR向けの商品をご紹介します。新燃料のメタン/アンモニアご使用時の未燃ガススリップ対策の一助にもなります。
キーワード:排ガス規制、SCR、日立造船(株)殿共同開発品、アンモニア燃料船
No. 10
LNG燃料利用と環境影響配慮【オンデマンド配信限定】
ボルカノ株式会社 燃焼機事業部 営業部 営業課 主任
稲葉 達也 氏
導入が加速するLNG燃料船に最適な「ガス/オイル油同時混焼DFバーナ」と、40年以上にわたりガス燃焼技術を磨きあげ完成させた「ガス燃焼ユニット」をそれぞれご紹介します。
キーワード:LNG燃料、GHG削減、排ガス規制、緊急時の安全措置
No. 11
運航解析における気象海象データ利用における注意点【オンデマンド配信限定】
一般財団法人 日本気象協会 社会・防災事業部 営業課 グループリーダー
佐藤 淑子 氏
運航性能をするにあたって、対象船舶の遭遇した外力データ、つまり気象海象データの利用は不可欠です。この気象海象データについての基礎知識や解析への利用上の注意点などを説明します。
キーワード:気象海象、性能解析、運航データ
No. 12
POLARIS Report : Fleet Data×気象海象で行う船舶評価【オンデマンド配信限定】
一般財団法人 日本気象協会 社会・防災事業部 交通ソリューション課 技師
畑 美菜代 氏
DX時代におけるGHG対策として、InmarsatのFleetDataとPOLARISを利用した船舶評価を行う新サービスを開始します。2023年のCII格付けに向けたJWAの取り組みをご紹介します。
キーワード:気象海象、性能解析、運航データ、CII、コンサル
No. 13
AIを活用した船舶運航支援の最適化【オンデマンド配信限定】
ナブテスコ株式会社 計画部 参事
前田 淳彦 氏
Deepsea Technologies Commercial Director
Angus Whiston 氏
Deepsea Technologies Continuous Improvement Director
Alkistis Kyriakopoulou 氏
NabtescoはパートナーであるDeepseaのソリューションをご紹介します。DeepSeaチームの主要メンバーが独自の最適化技術により、一般商船で平均8%の燃料節減を実現する方法やAIによる船舶性能監視の概要、導入の効果をお伝えします。
キーワード:パフォーマンスモニタリング、ウェザールーティング、AI、Cassandra、Pythia
No. 14
プレミアム船底防汚塗装システムによるCO2排出量削減【オンデマンド配信限定】
中国塗料株式会社 防汚技術部 防汚第一グループ 主事・博士(工学)
三重野 紘央 氏
海事産業における脱炭素化への取組みとして、プレミアム防汚塗装システムのCO2排出量削減シミュレーション、ならびに60ヶ月就航船の環境負荷低減について、実例に基づいて紹介します。
キーワード:プレミアム船底防汚塗料、EEXI/CII、レトロフィット、データモニタリング、CO2削減
申込期間 | 2022/6/30(木) 17:00 まで |
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開催日時 |
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主催情報
主催者 | IoS-OPコンソーシアム |
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問い合わせ | IoS-OPコンソーシアムへのお問い合わせ |