7/21 股関節疾患の歩行機能改善に対する理学療法
股関節は下肢と体幹を連結する機能的にも非常に重要な関節です。
歩行における股関節の役割と他関節との関わりを明確にすることで臨床展開は大きく変わります。
その目的が歩行・歩容改善にあるならば、本来の歩行のメカニズムを理解し、明確な介入目的をもって
その変化を検証することが重要となります。
今回は股関節の機能構造を把握しながら、動作の中で極めて重要な「歩行」に主眼を置いて
話をさせて頂きます。
変形性股関節症を例にとって実際の疾患特性にも触れながら、歩行分析のポイントと
臨床応用への糸口が明確になることを本セミナーの目的とします。
【AM】
1.歩行時の下肢の役割と股関節機能
2.順次性を構築するためにやるべきこと
● 軸回旋の構造特性を理解する
【PM】
● 動きと安定性の獲得
● 大殿筋の弛緩性低下への対応
3.下肢振り出しの力源の構築
【実技】
股関節の適合局面を知る
股関節のルーズパックポジションを把握し、
介入前後の変化を確認
股関節安定性の確保に対する介入
トレイリングポジションの獲得 他
日 程:2019年7月21日(日) 10:00~16:00(9:30開場)
場 所:ジャパンライムセミナースタジオ
東京都文京区本郷4-2-8 フローラビル3F
講 師:湯田 健二(ゆだ けんじ)先生
定 員:30 名
受講料:10,800円(税込)
■講 師プロフィール
湯田 健二(ゆだ けんじ)先生
JMA海老名総合病院リハビリテーション科 科長
C.I.T-セラピストのためのClinical Innovation Team-代表
股関節疾患に対するリハビリテーションのスペシャリストとして
全国的に有名なセラピスト。
全国各地で講演される傍ら、C.I.TJapan代表として講習会を運営。
股関節疾患や術後リハビリテーションのほか、歩行分析や
バイオメカニクスなどにも精通され、執筆や学会発表なども多数。
<専門分野>
股関節(整形外科疾患)、歩行分析、バイオメカニクス
<主な執筆・著書・DVD>
・山岸茂則(編):臨床実践 動きの捉え方 何を見るかその思考と試行, 文光堂. 2012. 5
・福井勉(編):ブラッシュアップ理学療法,三輪書店. 2012.6
・斉藤秀行・加藤浩(編):極める変形性股関節症の理学療法 病気別評価とそのアプローチ,
文光堂. 2013.11
・「身体各部位との協調的側面からみた股関節機能の改善」DVD ジャパンライム
・「変形性股関節症に対する人工股関節置換術後の理学療法」DVD ジャパンライム
定員 | 受付期間外 |
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申込期間 | 2019/7/18(木) 16:00 まで |
開催日時 |
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料金 | ¥10,800(税込) |
開催地 |
東京都文京区本郷4-2-8 フローラビル3F GoogleMapで見る |
主催情報
主催者 | ジャパンライム 株式会社 |
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問合せ先 | ジャパンライム 株式会社へ問い合わせする |